MORINOWA
一般社団法人 森の輪
OUR STORY
北海道長万部町
使用木材：エゾヤマザクラ
【エゾヤマザクラ】
北海道で最も代表的なサクラです。ピンク色で印象的な花が咲いて散ったあとには、ほどなくして6～7mmぐらいの大きさの果実ができます。果実は成熟するにつれて、緑→黄→赤→黒と変化し、夏ごろに成熟します。果実は鳥に人気があって、ほとんどが食べられてしまい、秋ごろにはほとんど残っていません。
町民の皆さんへ
長万部町役場 産業振興課水産林務係
係長 横手 宏匡
当町の年間出生数も年々減少している中、長万部町で産まれてきてくれる子供たちへの木製ファーストトイとして、令和４年度は長万部町で育った木（エゾヤマザクラ）から作った『森の輪』を、健やかな成長を願い誕生を祝うプレゼントとさせていただき、木に親しみ、楽しんでもらうことによって 、地域の自然への関心を高め、「森と人」をつなぎ、「人と人」をつなぎ、そして「地域」をつないで、豊かな心を育んでいくことで、さらなる『輪』をつくっていけたらと願って取り組んでまいります。
町民の皆さんへ
木 の輪をもらってすぐはうまく握れないかもしれませんが、これから成長するにつれ、握ったり、口に入れて遊べるようになり、お子さんの成長に寄り添っていける素晴らしい事業だと思います。ドーナツのように美味しそうな木の輪でいっぱい遊んで欲しいです。またこの事業をきっかけに実際に育っているエゾヤマサクラを見に行ったり、長万部町に生息している木々に触れ、自然いっぱいの中すくすくと成長してほしいです。
保健福祉課健康推進係一同
美瑛町民の声
※「森の輪」をプレゼントされた保護者の方の声
地元の桜の木を使っていると聞きました。春に生まれた子なので、とても記念になります。素材は良いですし、感触もなんだか柔らかく暖かい感じがします。安心して遊ばせる事が出来そうです。
ヤチダモ（2019-20）
川のほとりや湿原など、やや湿った場所に生える木で、開葉時期がほかの木よりも遅く、この木が芽吹くころには遅霜の恐れが低くなるので、農作業の目安にもなります。材は木目が明瞭で、堅くて粘り強く、バットの材料としても使われます。