
日本/北海道/幕別町
OUR STORY
北海道幕別町
十勝の中心からやや南に位置し、パークゴルフ発祥とナウマンゾウ発掘の町として有名です。
また、夏冬合わせて5人のオリンピアンを輩出しており、
市町村別産業算出が全道3位、全国26位の農業を基幹産業額とした町でもあります。
町内人工林の約7割を占めるカラマツを生かした事業を今後も展開していく予定です。

使用木材:カラマツ
【カラマツ】
北海道の人工林を代表する針葉樹です。もともと北海道には自生しませんでしたが、戦後 に防風林や造林用に大量に植えられ、今や北 海道の主要な造林樹木となっています。冬には葉を落とすため、ラクヨウという別名もあります。木材は赤みを帯びた、はっきりとした年輪模様が特徴です。近年は住宅の建築用材としても使われます。

森の物語
Forest story
令和2年度から「森林環境譲与税」を活用し、町有林のカラマツ(57年生)を使い、町内の加工工場で製作した「森の輪」を配布します。カラマツは他の木より早く成長しますので、皆さんのお子さんも、すくすくと健やかに育ってもらいたいという願いを込めてプレゼントします。

町民の皆さんへ
カラマツは、北海道をはじめとする寒い地域に生育し、針葉樹の中でも強度が高いとされています。幕別町ではカラマツを占める割合が多く、町民に最も親しまれている身近な木となっており、幕別町で生まれたお子さんが、このカラマツのように寒さに負けず、丈夫ですくすくと育つことを願ってお渡ししたいと思います。
幕別町役場農林課 保健課一同

町民の皆さんへ
株式会社ニッタクス十勝工場
弊社は令和元年に創業100周年となり、新たな門出を迎えたところです。令和2年度、『森の輪』プロジェクトの理念に共感して参加した事業ですが、赤ちゃんの成長に寄り添うモノを渡すことができ、とてもやりがいを感じています。このプロジェクトを通し、より多くの町民の方が森林に関することへの興味を持ってもらえると嬉しいです。

幕別町民の声
※「森の輪」をプレゼントされた保護者の方の声
とても良い活動だと思います。たくさん遊ばせたいと思います。/木の香りがして温かみを 感じます。/この木のように、すくすくと育ってほしいと思います。/住んでいる町の木が使われて、町内で作られていると聞いて安心です。/はじめてのおもちゃなので、たくさん遊んでほしいです。